仏の里くにさき・とみくじマラソン大会は、大分県内では一般市民ランナーの誰もが走れる日本陸連公認のマラソン大会です。とみくじマラソンで3時間30分以内で完走すれば、別府大分毎日マラソンに出場ができます。第26回大会(平成27年開催)では67人のランナーが3時間30分を切って別大マラソンの出場資格を獲得し、2月5日に行われた第66回別府大分毎日マラソン大会に32人のランナーが出場しました。

 とみくじマラソンは、大変起伏も多く、タフな大会でなかなかタイムが出ないといわれていますが、別府大分毎日マラソン大会に出場した32人のほとんどのランナーは、とみくじマラソンでのタイムを10分、20分と短縮し、中には30分もの大幅な記録更新をされた方もいました。

 大会は、第16回世界陸上競技選手権大会(2017ロンドン)代表選手選考競技会としても行われ、中本健太郎選手(安川電機)が2:09:32で初優勝しました。