全国各地の市民マラソン大会の連携を目的とする「全国ご当地マラソン協議会」の設立記者発表会が8月31日、東京千代田区にある都市センターで行われました。自治体の主催者らが各大会の成功事例やノウハウを共有することで、マラソンによる地方活性化を目指そうというもの。スポーツツーリズムの有望分野として、今年度から観光庁の特定事業にも選定されています。
この日は、仏の里くにさき・とみくじマラソン大会など加盟10大会から、三浦国際市民マラソン、スポニチ山中湖ロードレース、しまだ大井川マラソン、足立フレンドリーマラソンの4大会の主催者が登壇して記者会見が行われ、国東市の金当裕明観光課長もこの会見に立会いました。観光庁・観光資源課地域資源活用推進室の根来恭子室長は「市民マラソン大会を契機にして、参加者や応援する皆さまに全国各地を観光してもらいたい」と話しています。

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