観光庁は「テーマ別観光による地方誘客事業」に取り組んでおり、共通の観光資源を活用して、地方誘客を図ることを目的と、複数地域のネットワークの構築を支援しています。
マラソン大会も全国のいろいろな大会に出場するわけですから観光としての重要な要素となります。全国各地のマラソン大会で構成されるネットワークを活用し、マラソンツーリズムをテーマに各大会の情報発信の共同サイト構築やセミナー開催を行おうとするものです。
昨今、ランニングは「ブームを超えてライフスタイルに」と評されるほど、急速に一般市民へと広がっています。東京マラソン大会に代表されるように各地方都市でも1万人を超える大規模な大会が乱立し、今やランニング人口は、2,000万人とも2,500万人とも言われています。
一方で、都市型マラソンの狭間にある地方大会は集客に陰りを見せるようになって参りました。
そこで、この「テーマ別観光による地方誘客事業」により、全国の地方大会が情報交換を行い、新聞社、通信社、出版社、ネット媒体などランニング関連媒体のすべてをメディアミックスさせた壮大な企画で、全国各地で行われている市民マラソン大会を盛り上げ、地域観光の一躍を担おうとするものです。
仏の里くにさき・とみくじマラソン大会はこれらの趣旨にいち早く賛同し、加盟することにしました。
主な加盟大会をご紹介します。

全国ご当地マラソン協議会(スポニチ掲載広告)